着物の選び方
2013年 01月 24日
紳士服の仕立てにこだわる人がいるように、
着物も反物から自分のサイズに合わせて仕立てる方法と、
仕立てあがっているものを購入する方法があります。
両者、それぞれメリット&デメリットがあるとしたら、
仕立てにコストと時間がかかるか、今すぐ着れるけれど、多少サイズに我慢しなければならない点と、ということでしょうか。
私は、柄が気に入れば、仕立て上がりを選ぶ派です。
最近は、女優さんやモデルさんの撮影用として仕立てた着物を販売していたりもするのですが、
撮影用は、長身のモデルさんに合わせて大きいサイズに仕立ててあるので、サイズは問題ありません。
着物は「母から娘に」なんて昔は言ったものですが、残念なことに、私の母は小柄なので、
母の着物はそのままでは着れず、完全に仕立て直さないとなりません。
着物を選ぶポイントをひとつ上げるとしたら、自分の体型に合うことが肝心でして、
大正時代のアンティーク着物などは、柄がとても素敵なのですが、
私にはサイズが小さすぎるので無理なのです。
大まかに言うと、身長の高い人は大柄が似合いますし、小柄な人は小柄が似合います。
ということは、母の着物は私には似合わない、ということになるのですが、
染物を趣味としている母のコレクションをひそかに狙っているんですがね。
母が染めた紬の名古屋帯。朱色の地に、エキゾチックな柄が個性的な作品。帯を活かして無地っぽい着物が似合います。
着物も反物から自分のサイズに合わせて仕立てる方法と、
仕立てあがっているものを購入する方法があります。
両者、それぞれメリット&デメリットがあるとしたら、
仕立てにコストと時間がかかるか、今すぐ着れるけれど、多少サイズに我慢しなければならない点と、ということでしょうか。
私は、柄が気に入れば、仕立て上がりを選ぶ派です。
最近は、女優さんやモデルさんの撮影用として仕立てた着物を販売していたりもするのですが、
撮影用は、長身のモデルさんに合わせて大きいサイズに仕立ててあるので、サイズは問題ありません。
着物は「母から娘に」なんて昔は言ったものですが、残念なことに、私の母は小柄なので、
母の着物はそのままでは着れず、完全に仕立て直さないとなりません。
着物を選ぶポイントをひとつ上げるとしたら、自分の体型に合うことが肝心でして、
大正時代のアンティーク着物などは、柄がとても素敵なのですが、
私にはサイズが小さすぎるので無理なのです。
大まかに言うと、身長の高い人は大柄が似合いますし、小柄な人は小柄が似合います。
ということは、母の着物は私には似合わない、ということになるのですが、
染物を趣味としている母のコレクションをひそかに狙っているんですがね。
母が染めた紬の名古屋帯。朱色の地に、エキゾチックな柄が個性的な作品。帯を活かして無地っぽい着物が似合います。